1999年冬 富里ダム・共栄ダムにて


 2月の共栄ダムでキャンプをしてみた。仕事の都合で9時過ぎに到着すると、もう設営が終わってる。聞くと設営前に除雪で1時間かかったそうだ。まったく物好きだ。豚汁を食べ体を温めた。寒さでランタンの炎は不安定。みんなまきストーブから離れられない。


初冬の富里に集合。

なぜか集合写真ばかり。

共栄ダム。ポチは震えまくり。

 いよいよ就寝。いやぁ寒い。氷点下20度は超えていそう。安物の寝袋じゃ寝付けないだろうと思い、持参した組布団の中にスキーウェアを着たままもぐりこむと結構暖かい。愛犬を湯たんぽ代わりに、寒がる皆を尻目に酔いも手伝いすぐに寝付いてしまった。翌朝、小便がしたくて一番に目が覚めた。テントから出ようとジッパーに手をかけると、皆の寝息が結露して凍っている。少しずつ指で氷を溶かしてようやく外に出た。外に出ると椅子にも鍋にもすべて霜が付き真っ白。震えながらまきストーブに火を入れる。コーヒーを入れようと思ったけどもちろん持参した水も凍っていたのだった。


宴会スタート。

翌朝は豚汁も凍ってた。

寒さでギャグの切れも悪い。