
2008年6月 和 琴 |
歳をとったのか忙しいからなのか、今年に入って全然キャンプに行っていない。
最後にカヌーに乗ったのがいつなのかも思い出せない。
・・・で、たった一日の休みを利用してケンタと一緒にキャンプに行くことにした。
ちょうど今月からガソリンも値上げされたし、エコに配慮して
ケンタの改造軽トラにほぼ積載重量一杯で出動した。
すれ違うパトカーに積載長オーバーで捕まるのではないかと汗をかき、
途中の美幌峠では2速までシフトダウンしながら
何とか懐かしい和琴の砂浜までたどり着いた。
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今朝の天気予報では曇りがちでパッとしないようなことを聞いたけど、
管理人さんからは「昨日まではひどかったんだよ」と言われるくらいに
天気予報がはずれ、和琴のキャンプ場は天候が良くひと安心。
本当に久しぶりにテントを広げ設営開始。
そんな中ケンタの愛犬は早くも湖に飛び込んでいる。
・・・で、ビショビショのまま設営途中の俺のところに来て
ブルブルッと水しぶきを撒き散らし・・・なかなか設営に手間取った(笑)
設営を終えると、自転車とカヌーを軽トラに載せて釧路川に向かった。
眺湖橋でカヌーを下ろし、美留和までトラックを置きに行き自転車で戻ってきた。
大はしゃぎの愛犬をもてあましたケンタは、カヌーに乗せずに眺湖橋の欄干に
繋留することを選択。愛犬が悲しく吠える中非情に艇を漕ぎ出すのだった。
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途中湧き水でのどを癒し、それからは川の流れのままゆっくりと下った。
美留和の瀬は思いの他水が入ってきて、うたた寝をしていたオレの愛犬は
いきなり水をかぶって驚いていた。
艇を回収しケンタの愛犬のいるスタート地点へ戻ってみると、すっかりいじけて
おとなしくなった愛犬が自転車の傍らに伏せていた。
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キャンプ場に戻りストーブに火を入れるとちょうど日暮れ時。
ビールを開けながら薪の面倒を見る。
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あたりもすっかり薄暗くなり、俺らも愛犬も夕食の時間。
パチパチと弾ける薪の音を聞きながら、時計を見たらまだ6時過ぎだった。
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その後すっかり日も沈み、ランタンの明かりの下こっそり持ってきた
会社の宿題をやろうとペンをすすめてみたが、
酔いと睡魔が心地良く、ふと気付くと寝てしまったのか
手にしていたはずの書類が足元に散乱していた。
ケンタも疲れているようで、二人でテントに潜り込んで時計を見ると
まだ9時前だった。
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翌朝5時頃に目覚めるともうケンタの姿はなく、テントから顔を出すと
露天風呂上りのケンタが昨日の後片付けをしていた。
オレも風呂に入ってくるよう勧められたが寝坊して時間がないので、
コーヒーを淹れながら帰る仕度をする。
朝露でビショビショのテントはどうしようもないから丸めて家で干すことにした。
7時過ぎに積み込みも終わり和琴を出発。
2人とも今日は9時から仕事、社会人はオンとオフの切り替えが大切なんだ(汗)。
家についてカヌーを下ろし、テントを干して、洗濯物をまとめ、
愛犬を風呂に入れた後に食器を洗い・・・ひと通り片付けたら
あわててワイシャツに着替え会社に向かった。
ほんの少しの時間、強行スケジュールだったけど
なかなかリフレッシュできるもんだ。
かなり眠いけど・・・。
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