
2008年10月 和 琴 |
何気なくシフト表を見ると、たまたま休みが一緒だったので、
会社のパートさん二人と一緒に川下りをすることにした。
近所のコンビニで待ち合わせをして2台で屈斜路湖に向かった。
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天気予報はあまりパッとしなかったが、
屈斜路湖に着く頃には天気も回復し時折太陽も顔を出した。
ぽかぽか陽気の中、
砂湯で昼食をとり、眺湖橋で少しカヌーに乗った。
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美登里橋にクルマを置いて、川下り開始。
遠くの山はうっすらと色づいている。
途中、曲がり角で何度も同じアオサギが出迎えてくれた。
万一「沈」したらどうしようかとひやひやしたが、
無事到着してひと安心。
パートさん二人とここでお別れする。
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和琴のキャンプ場はようやくクルマが入れるようになった。
キャンパーは7組、どれもマニアックなテントで雰囲気抜群。
滝川からの釣り師や三重県からの1週間連泊客など、
この季節はこだわりのある人ばかり。
明日仕事で朝帰りなのはオレくらいなんだろうな。
湖ではあちこちで釣りをしていたので、
邪魔にならないようカヌーに乗るのはやめて、
この前息子に割られたランタンを修復しながら時間を潰した。
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この季節はあっという間に日が暮れる。
気付くと暗闇で、焚き火に火を入れた。
ウェットスーツを脱いで半ズボンのままだったが意外に寒くなく、
しばらくそのままで過ごせた。
今日は朝慌ててきたのでビールも酒も買うのを忘れていた。
こうなると何もかも億劫になり、ご飯を炊くのもやめ、
夕食はおでんだけを焚き火で煮込んで食べながら終わらせた。
すっかり体も冷えたので露天風呂へ歩いた。
真っ暗闇の中貸切状態で、時折藪がザザッと揺れ、
もしクマだったらどうしようとスリル満点だった。
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愛犬を湯たんぽに寝袋にくるまり就寝。
翌朝はテントのすぐ横の木をドラミングする赤ゲラの音で目覚めた。
時計を見るとまだ5時。2度寝しようと思ったが、
愛犬も目覚めてうるさいので外に出て散歩した。
戻るとテントの横を2足歩行する粋なリスが通り過ぎた。
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朝食も面倒なのでしばらく前に買ったインスタントラーメンを茹でた。
今日は昼には雨が降る予報。
早々に撤収し帰路に着いた。
・・・愛犬風呂入れて道具片付けて、これから仕事だ。
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