2004年4月 釧路川 (眺湖橋〜美登里橋) |
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今年初のカヌー |

朝はまだ風が強い |

風が止んできた |
「100年に一度の大雪」に見舞われた今年、屈斜路湖半の雪融けも大幅に遅れていると思いながら湖畔に来ると、湖にはもう氷もなく、昨年よりも早い雪融けに安心したのもつかの間、全く止む気配のない強風に見舞われタープはもちろん薪ストーブも出せない状態。風に飛ばされそうになりながら何とかテントを設営し、ゴンタのキャンピングトレーラーの中で風の収まるのを待つ。結局この日は一日中強風は収まらず、何も出来ないまま明日の天気を案じつつ夜は更けていった。
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進水式 |

悪乗りするポチ |

記念撮影 |
翌朝もカヌーに乗るには無謀なほど風は吹き荒れ、昨夜駆けつけてくれたノグチさんと天候の回復を待ちながら朝食を食べていると、次第に風が収まり日が射してきた。早速ゴンタが薪ストーブをセット、皆でカヌーを降ろし厳粛に進水式。用意しておいたシャンパンを振り栓を抜くと…まるでおじいちゃんのおしっこのように勢いがないシャンパンが手元に伝い落ち、皆のテンションは一気に盛り下がった(笑)。余ったシャンパンをラッパ飲みしながら記念撮影。この後悲惨な結果が待っていることなど全く予想していなかった。
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ノグチさんが乗り心地をチェック |

ゴンタも出艇 |

ポチはいきなり粗沈 |
まずはゴンタが初乗り、船内をゲルコートで塗り直した思い入れたっぷりのカヌーを愛しむように初春の屈斜路湖を漕ぎ出し岸辺をひと回り。次はポチの番。勢いよく乗り込もうとしたその瞬間、いきなりバランスを崩し、まだ水の冷たい屈斜路湖へ真っ逆さま。全身びしょびしょになりながらカヌーを引きずり戻ってきた。
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二人で釧路川へ |

カヌー初体験 |

ドライスーツ着て再出艇 |
初沈の爆笑もそこそこに、待ちに待った川下りが始まった。今回はゴンタの奥さんもカヌー初体験、まだ雪の残る釧路川の景色を堪能する。ラストの川下りの上陸の時に、ゴンタも初沈。いやぁ、春先の川の水は本当に冷たい(苦笑)。 |