2005年7月 釧路川 (眺湖橋〜摩周大橋)


弟子屈に到着

霧雨が降って寒い

翌朝は晴れ

 今日は2年ぶりにゴンタとクマと3人でキャンプ。仕事を終えてクマと弟子屈へ向かう。深夜にようやく弟子屈に着くと先発隊のゴンタはスキーウェアを着て焚火にあたってる。日中30度あった気温がなんと14度。おいしいビールで夜更かししようと思ったのに寒くて酒もすすまない。おまけに霧雨まで降ってきて、早々に就寝。


朝ごはん

川下りスタート

天気が良くなってきた

 目が覚めると釧路川のせせらぎが聞こえてきた。ゴンタとクマはもう起きている。外に出ると恐ろしく肌寒い。ぽかぽか陽気の中でまったりと川下りするはずだったのに残念。クマがホットサンドを作り出す。ゴンタはスパゲティを茹でている。ちょっと用を足しにそばの道の駅まで歩くと駐車場は遠方ナンバーのキャンピングトレーラーで一杯、トイレもおそらくPキャンの皆で順番待ち。そそくさと立ち去る。上げ膳据え膳でおいしいご飯を頂いてひと息ついたら、川下りの準備にとりかかった。


美留和でひと休み

ゴンタもC1に

クマは一服

 クマは2年ぶりの川下り。艇を出すと天気が良くなってきた。クマとゴンタの後をC1で下る。どんどん気温が上がってきて気持ち良い。初のC1川下り、ようやく漕ぎなれた頃に美登里橋が見えてきた。ここででひと休み、ゴンタはウグイの群れを見つけると捕まえようと闘争本能剥き出しになってる。クマは久しぶりの川下り、しかもゴンタはほとんど手伝わずほぼひとりで漕いでちょっと疲れ気味。しばらくC1に乗って遊んだ後は、ゴンタがC1に交代して美留和橋を目指す。


イメージトレーニング

さぁ行きます

回れるか

 美留和に着くと昼食タイム。艇から食材を降ろし調理をしている間にまたC1で遊ぶ。昼食を食べ終えると皆漕ぐのも億劫になってきた。でも弟子屈まで行かないと車がない。ゴンタの提案で、1艇に3人乗って1艇はここにおいて後で取りに戻る事にした。


だめだった

残念…

疲れたぁ

 狭いカヌーに男3人と荷物を積んでいざ出発。重たくて舵取りも大変。水道橋を越え札友内橋を超えると倒木が目立つ。先頭に疲れ気味のポチ、中間には漕ぎっぱなしでヒザが痛いクマ、後ろには倒木から降って来たクモが気になってパドリングどころではないゴンタ。美留和までは余裕をだして写真を撮りながら下っていたポチも余裕がなくなってなぜか下ネタを連発。苦笑するクマ、話には耳をかさずクモ退治に専念するゴンタ。そのうち太陽も隠れ風も強くなってくる。全員半袖、震えながら漕ぎ進むと倒木がますます増え始める。


美登里からはゴンタがC1に

クマも軽快に漕ぐ

気持ち良い

 しばらく行くと急に水が浅くなる。流れに艇をまかせ、ふと見上げると大きな土壁、そして川を塞ぐように横たわった倒木。交わしきれずに艇が横になる。「ヤバイ!」艇を逆進させようとするが流れに負けてそのまま突っ切る。「…今のは土壁?」 「前に来た時はなかったよね」とりあえず事なきを得て漕ぎ進むとようやく摩周大橋が見えてきた。着替えて艇を片付け帰路に着く。いやぁ朝から晩まで一日中漕ぎっぱなし、明日は全員筋肉痛だなぁ…。


美留和で昼食

やっと弟子屈に到着

帰りの峠はすごい霧