2005年02月 仁 頃 山


川は雪に埋もれている

管理車道入り口

樹魂の祈り

 この前仁頃山に登ったら、軽快にスキーで滑り降りてきた男性とすれ違った。面白そうだ、さっそく真似をしよう。そう思いショートスキーとスキーブーツを無理やりザックにくくりつけ仁頃山に向かった。


雪だるま

一合目

アイスアート

 管理車道を登ると路肩には雪だるまや落ち葉を入れた氷が置いてあって楽しい。日頃の運動不足もあり二合目を過ぎた頃にはいつも足がパンパンになる。


二合目

三合目

アカゲラがいた


四合目

ハシブトカラも群れてる

五合目

 三合目を過ぎると傾斜も緩やかになり周りを見渡す余裕がでてくる(笑)。軽快なドラミングの音に目をやるとアカゲラが一心不乱に樹をつついている。近づいていってもまったく無防備。少し行くと今度はシジュウカラやハシブトカラの団地があった。真下でカメラを構えてもまったく驚くそぶりがない。


休憩所

六合目

七合目

 五合目にはスノピのフィッシングシェルが休憩所として設置してあった。ここを超えると風も強くなり途端に寒くなる。天気がよいのでTシャツで登っていたがさすがに寒くなりザックから上着を出した。


道が無くなってた

八合目

埋まってる九合目

 地吹雪はさらにひどくなり下山している人と何人もすれ違ったのに山頂までの足跡がすっかり消されてしまっている。まるで自分が今日初登頂のようで気分が良い。


やっと登頂

気温は氷点下15度

あいにくの薄曇

 ようやく頂上に着いた。すっかり太陽も隠れてしまい肌寒い。スキーに履き替え滑ってみた。でもショートスキーの先端がズブズブと深雪にハマり顔面からクラッシュの繰り返し。スネと太もももパンパンになる。あぁ情けない。なんとか滑るのが精一杯で写真を撮るのも忘れていた。