2008年2月 仁 頃 山


今年の冬は本当に雪が少なく、2月なのに早起きして除雪した記憶がない。
出張で訪れる札幌や旭川は路肩に雪山が連なっているのに、
今年は本当に雪が少ないようだ。
そんな中、いつもの仁頃山に足を伸ばしてみた。


仁頃山の麓のダム湖では、ワカサギ釣りのテント村ができていた。
楽しそうな釣り人を尻目に車を停め、リュックを背負い歩き出す。



山頂に近づくにつれ、真っ白に染まった木々が美しい。
晴天と相まってコントラストが絶妙で寝転びながら一服した。

山頂で振り返ると、遠くオホーツク海にはうっすらと流氷も見えた。


斜面をスノーシューで下っていったが、どうもいつもと勝手が違う。
足が雪にとられ、何度も転倒する。

日頃の運動不足か寄る年波のせいなのか・・・と思いながら
山を降りてスノーシューを脱ぐと、ベースとビンディングを留めている
金具が壊れて、ビンディングが前のほうにずれていた。

まだ5シーズンしか使っていないのに・・・。