焚 き 火
朝起きて薪に火を点ける。朝露で湿った薪はなかなか燃えずにいつも苦労する。しばらく待つと次第に火も大きくなり、お湯を沸かす。
しばらく湖畔を愛犬と散歩して、そろそろお湯も沸いた頃。カップを用意しながら、すっかりコーヒー豆を買うのを忘れていたのに気づいた。
・・・いつもの、爽やかな朝だった。